lp-firstview-diagnosis
LPファーストビュー(FV)を Who/What/Why now/CTA/スマホ1画面適合/信頼要素/広告整合性/画像品質/法務リスク/視線の流れ の10項目で診断し、改善コピー・レイアウト指示まで出すスキル。「LPのファーストビュー診断して」「FV弱い?」「LP最初を改善」「CVR上がるFVにして」「広告とFVがズレてる」「LP最初の3秒」「ヒーロー画像」「FVのCTA」「FV診断」「LP冒頭スコアリング」「ファーストビューチェック」など、LPの最初の1画面の評価・改善依頼で使う。Shopify/楽天/Amazon/自社EC/LPの全プラットフォーム横断対応。あらゆるジャンル(化粧品・健食・食品・アパレル・家電・雑貨・サービス)に対応。※LP全体構成(ヘッダー〜フッター)の設計は別スキル `ec-landing-page-outline`、広告クリエイティブのブリーフは `ec-ad-creative-brief`、Meta広告コピー特化は `meta-ad-copy-ec-jp`。 【ALSEL独自スキル】株式会社ALSEL が、19年・5,000社超の EC 支援で得たノウハウをもとに開発したオリジナルスキルです。
SKILL.md 本文
LPファーストビュー診断
概要
LPファーストビュー(スクロールせずに見える最初の1画面)を10項目で診断し、各項目を0/1/2点でスコアリング。優先改善ポイントを影響度順に並べ、改善後のキャッチコピー/サブコピー/CTAボタン文言/レイアウト指示まで具体的に出すスキル。
ファーストビューは購入の8〜9割を決める。「3秒で離脱されるか・読み進めてもらえるか」がここで決まる。デザインの好みではなく、伝達力で評価する。
★最重要原則
FVは「Who(誰向け)・What(何が良い)・Why now(なぜ今買う)・CTA(何をすればいい)」の4要素が、スマホ1画面でスクロールせずに伝わるかが全て。 スマホ流入が70-80%の現在、PC版だけ整えても意味がない。診断は必ずスマホ実機またはモバイルビューで行う。
知識ベース
| トピック | 参照先 |
|---|---|
| 10項目それぞれのスコアリング基準(0/1/2)と良い例/悪い例 | references/diagnosis-criteria.md |
| 影響度ランクとよくある誤判定パターン | references/diagnosis-criteria.md |
| 改善パターン集(化粧品・健食・アパレル・家電・サービス) | references/improvement-patterns.md |
| スコアシートテンプレート | references/scoring-sheet.md |
| ジャンル別の診断実例 | references/examples.md |
主要な要点のみ本ファイルに記載。詳細は references/ を参照。
診断10項目(要点)
| # | 項目 | 0点 | 2点 |
|---|---|---|---|
| 1 | Who(誰向け) | 「あなたへ」 | 「乾燥肌の30代へ」 |
| 2 | What(何が良い) | 何の商品か不明 | 核ベネフィットが30字以内で一言 |
| 3 | Why now(なぜ今) | オファー不明 | 限定性+安心材料両方 |
| 4 | CTA | FV内になし/曖昧 | FV内に視認可・具体文言 |
| 5 | スマホ1画面適合 | 4要素のうち2以上欠落 | 4要素全て見える |
| 6 | 信頼要素 | 何もなし | 複数(★平均・件数・受賞等) |
| 7 | 広告→FV整合性 | 不一致 | キャッチ・オファー・ターゲット全一致 |
| 8 | 画像品質 | 暗い・小さい・ピンボケ | 主役明瞭・解像度十分 |
| 9 | 法務リスク | 明確違反あり | 違反表現なし |
| 10 | 視線の流れ | 分散 | Z字/F字/中央で意図的にCTAへ |
詳細スコアリングは references/diagnosis-criteria.md。
処理フロー
Step 1:入力情報の整理
必須:
- LPのスクリーンショット(PC版・スマホ版両方)またはURL
- 商品情報(カテゴリ・価格・ターゲット・USP)
- 商品の薬機法カテゴリ(化粧品/医薬部外品/機能性表示食品/一般食品/雑貨 等)
任意:
- 流入広告のキャッチ・オファー・ターゲット(広告整合性チェック用)
- 競合LPのスクリーンショット
- 現状のCVR・直帰率
不足時は仮置きで初稿を出し、冒頭に「最終確定にはXXの確認が必要」を表示。
Step 2:スマホビューでの確認を最優先
PC版で評価しても意味がない。必ずスマホ実機またはChrome DevToolsのモバイルビュー(iPhone 13-15相当・横幅390-430px)で確認。
スマホ縦の表示領域:iPhone標準で約670px(ステータスバー・ブラウザバー除く)。この範囲に Who/What/Why now/CTA の4要素が収まるかを最優先で見る。
Step 3:10項目を順にスコアリング
各項目0/1/2点で評価する。判断基準は references/diagnosis-criteria.md の良い例/悪い例と照らし合わせる。
| 合計点 | 評価 | 対応 |
|---|---|---|
| 18-20 | 優秀 | 微調整・A/Bテスト |
| 14-17 | 良好 | 1-2項目の改善でさらに伸びる |
| 10-13 | 標準 | 優先改善3項目を順次対応 |
| 6-9 | 要改善 | 全面FVリデザイン推奨 |
| 0-5 | 不合格 | 公開し直すレベル・法務リスク確認必須 |
Step 4:影響度ランクで優先順位
合計点が低くても全部を一度に直すのは非現実的。影響度の大きい順に:
| ランク | 項目 | 理由 |
|---|---|---|
| 最大 | スマホ1画面適合 | スマホ流入70-80%・離脱直結 |
| 最大 | CTA | 行動誘発の唯一の出口 |
| 大 | Why now | 「なぜ今」がないと先延ばし→離脱 |
| 大 | Who | 「自分向け」と思わないと離脱 |
| 大 | 広告→FV整合性 | 不一致は媒体審査リジェクトも |
| 中 | 信頼要素/法務リスク/What/画像品質/視線 |
Step 5:改善コピーとレイアウト指示
各改善項目について、「現状 → 改善案」を具体的に:
例:
- 現状:「美しさを求めるすべての方へ」
- 改善:「乾燥が気になる30代女性へ」(Who を具体化)
- 理由:抽象的な呼びかけは「自分向け」と認識されない
CTA文言例:
- 現状:「詳しくはこちら」
- 改善:「今すぐ初回30%OFFで始める →」
- 理由:「何をすればどうなるか」を具体的に。色は橙系・サイズは親指で押せる48px高さ以上。
Step 6:法務リスクの最優先確認
スコアと別軸で、法務違反表現は即修正必須。FVでよくある違反:
- 化粧品:56項目外の効能訴求/「シミに効く」「美白」「アンチエイジング」/医薬関係者推薦
- 健食:効能標榜(一般食品)/機能性表示食品の届出文言不一致・届出番号なし
- 景表法:根拠なき「No.1」「最上級」「最安」「絶対」「100%」/二重価格の8週間ルール違反
- before/after(化粧品・健食)/個人属性断定(「あなたは○○ですね」・Meta系で配信制限)
カテゴリが不明な場合は最も可能性の高い「仮カテゴリ」で暫定診断し、冒頭に「カテゴリ確認が必要」を表示(ハイブリッド設計)。
Step 7:A/Bテスト案の提示
改善版を1つだけ提案するのではなく、訴求軸の異なる2-3案を提示:
- A:悩み起点(PASONA)
- B:ベネフィット先行(BEAF)
- C:社会的証明先行(★平均・受賞・件数)
各案1,000セッション以上で統計的有意性を確認する旨を明記。
代表例:化粧水LPのFV診断
入力:
- 商品:保湿化粧水 3,800円(化粧品)
- ターゲット:30代乾燥肌
- 流入広告:「乾燥が気になる30代へ・初回半額・30日返金保証」
- 現状FV:
- キャッチ「美しさを求めるすべての方へ」
- サブ「新発売の化粧水」
- 画像:暗めの商品単体
- CTA:フッターのみ
診断スコア:
| # | 項目 | 点 | 評価 |
|---|---|---|---|
| 1 | Who | 0 | 「すべての方へ」抽象的 |
| 2 | What | 1 | 化粧水だがベネフィット不明 |
| 3 | Why now | 0 | オファー見えない |
| 4 | CTA | 0 | FV内になし |
| 5 | スマホ1画面適合 | 0 | 4要素揃わない |
| 6 | 信頼要素 | 0 | なし |
| 7 | 広告→FV整合性 | 0 | 不一致(広告に半額・30代乾燥肌があるのにFVに無い) |
| 8 | 画像品質 | 1 | 暗め |
| 9 | 法務リスク | 2 | 違反なし(穏当) |
| 10 | 視線の流れ | 1 | 普通 |
| 合計 | 5 | 不合格 |
優先改善(影響度順):
- CTAをFV内に配置(「今すぐ初回半額で始める →」橙色ボタン)
- Whoを具体化(「乾燥が気になる30代の方へ」)
- Why nowを追加(「初回半額・30日返金保証・送料無料」)
- 広告→FV整合性(広告のキャッチ・オファー・ターゲットをFVに反映)
改善後コピー案A(PASONA):
- キャッチ:「乾燥が気になる30代の方へ」
- サブ:「夕方も気にならないうるおいケアを、初回半額で。」
- 訴求帯:「初回半額/30日返金保証/送料無料」
- CTA:「今すぐ初回半額で始める →」(橙・大)
詳細パターン(健食・アパレル・家電・サービス)は references/improvement-patterns.md と references/examples.md。
出力フォーマット
# LPファーストビュー診断:[LP名]
## 1. 案件サマリー
- LP URL/スクリーンショット:
- 商品:(カテゴリ/薬機法カテゴリ/価格/ターゲット)
- 流入広告のキャッチ・オファー・ターゲット:
- 仮置きした前提:
## 2. 診断スコアシート
| # | 項目 | 点 | 理由 |
|---|---|---:|---|
| 1 | Who | / 2 | |
| 2 | What | / 2 | |
| 3 | Why now | / 2 | |
| 4 | CTA | / 2 | |
| 5 | スマホ1画面適合 | / 2 | |
| 6 | 信頼要素 | / 2 | |
| 7 | 広告→FV整合性 | / 2 | |
| 8 | 画像品質 | / 2 | |
| 9 | 法務リスク | / 2 | |
| 10 | 視線の流れ | / 2 | |
| | **合計** | / 20 | |
## 3. 評価ランク
- ○○点:(優秀/良好/標準/要改善/不合格)
## 4. 優先改善ポイント(影響度順)
1.
2.
3.
## 5. 改善案A(PASONA/悩み起点)
- キャッチ:
- サブ:
- 訴求帯:
- CTA:
- 画像指示:
## 6. 改善案B(BEAF/ベネフィット先行)
## 7. 改善案C(社会的証明先行)
## 8. レイアウト指示
- スマホ縦670pxに4要素配置
- CTAは橙系・親指サイズ48px以上・FV内に1つ
- 主要訴求アイコン3つ(日本製/無香料/返金保証 等)
- 視線:Z字/F字/中央フォーカス
## 9. 法務リスク確認
- [ ] 化粧品56項目内 / 健食届出文言+届出番号
- [ ] No.1・最上級表現に根拠5項目 or 削除
- [ ] 二重価格8週間ルール
- [ ] before/after(化粧品・健食)未使用
- [ ] 「皮膚科医推薦」(化粧品)未使用
- [ ] 個人属性断定(Meta系)なし
- [ ] 特商法ページへの導線あり
## 10. A/Bテスト設計
- 母数:各案1,000セッション以上
- 計測:CVR・FV直帰率
- 期間:7-14日
## 11. 不足情報・追加確認
-
品質ゲート
- スマホビュー(iPhone 13-15相当・横幅390-430px)で評価した
- 10項目全てを0/1/2でスコアリングした(根拠付き)
- 影響度ランクで優先改善ポイントを並べた
- スマホ縦670px・PC幅で4要素(Who/What/Why now/CTA)が収まる構成を提示した
- CTA文言は「何をすればどうなるか」が具体的(「詳しくはこちら」NG)
- CTAボタンはFV内に1つ・親指サイズ48px高さ以上
- 広告のキャッチ・オファー・ターゲットがFVに反映されている
- 化粧品56項目・健食届出文言の範囲内に修正案がある
- No.1・最上級表現に根拠5項目があるか削除を提案
- before/after(化粧品・健食)を残していない
- 「皮膚科医推薦」を化粧品で使っていない
- 個人属性断定(「あなたは○○ですね」)を含んでいない
- A/Bテスト案を2-3案、訴求軸違いで提示した
エッジケース
- スクリーンショットが1枚(PCのみ/スマホのみ):もう片方のビューも依頼。最低限スマホビューは必須。
- 薬機法カテゴリが不明:最も可能性の高い仮カテゴリで暫定診断、冒頭に「カテゴリ確認が必要」を表示。
- 流入広告がない・自然流入のみ:広告整合性は採点せず、検索意図との整合で代替評価。
- D2Cブランドで世界観重視・コピー文字数少なめ:情緒訴求+画像で4要素を満たす設計。CTA文言だけは具体的に。
- 法人向け・高単価商材:FVで購入完結を求めず、「資料請求」「無料相談」CTAでリード獲得設計。
注意事項
- 診断は「自社の主観」ではなく「ターゲットの視点」で。ターゲット属性に近い第三者にFVを5秒見せて、「誰向け・何が良い・なぜ今買う」が言えるかが本物のテスト。
- スマホ実機での確認を必須化。PC版だけ整えてもCVRは上がらない。
- 改善案は1つに絞らず、訴求軸の違う2-3案を出してA/Bテストへ。
- LP/広告/モール仕様の文字数・画像比率・ポリシーは変動。最新は各媒体公式ヘルプで確認。
- 法務違反表現は最優先で修正。スコアが高くても違反があれば公開停止リスク。
references/ 一覧
references/diagnosis-criteria.md:10項目それぞれのスコアリング基準・影響度ランク・誤判定パターンreferences/improvement-patterns.md:ジャンル別の改善パターン集references/scoring-sheet.md:スコアシートテンプレートreferences/examples.md:ジャンル別の診断実例
参考公式情報源
- 厚生労働省「化粧品の効能の範囲の改正について」
- 日本化粧品工業会「化粧品等の適正広告ガイドライン」
- 消費者庁「景品表示法」「健康増進法」
- Meta for Business 広告ポリシー(個人属性断定)
ライセンス: MIT
詳細情報
- 作者
- 株式会社ALSEL
- ライセンス
- MIT
- 最終更新
- 2026/5/13